七尾城登城し、資料館で預かって頂いた荷物を受取る。七尾駅まで再び市内循環バスマリン号100円にて移動。毎時一本の運行だが、逆周りも走っているのでどちらか都合の良い方に乗ればいい。結果10分待ちで乗ることができた。地方のバスの割にとても便利だ。
七尾線七尾駅12:23発金沢行き普通電車。七尾線の普通は全便七尾が始発。和倉温泉まで運行するのは特急のみ。なんか珍しい形態。クモハ521系二両編成ワンマン運転。電車はピカピカの新車に近い状態。この度のダイヤ改正で全編成この新型での運用になったとのことである。
途中の羽咋からたくさん学生が乗ってきた。これだけ需要あるし、電車が更新されているので廃止の心配はなさそう。
13:32津幡（つばた）到着。IRいしかわ鉄道に乗換える。元は北陸本線、新幹線開業で第三セクター運営になった。北陸フリーきっぷはそのまま乗れるが青春18切符では乗れないと。津幡13:58発IRいしかわ鉄道泊行きに乗車。津幡から二駅目の倶利伽羅駅（くりから）からは「あいの風とやま鉄道」線に変わるが車両はそのまま通しで運行される。両社は一体的に運用されている。たしかに倶利伽羅駅を通り過ぎるとほどなく県境を超えて富山県に入る。
津幡から27分、14:25高岡駅に到着。
乗り継ぎ待ちで小一時間ほど駅周辺を散策。図書館が入った複合ビル、地下街など整備されているが人影は殆どない。
15:22高岡発氷見線氷見行きに乗車。キハ47系二両編成ワンマン運転。他の車輌も皆キハ47系みたい。国鉄時代からのベテランがまだまだ元気に活躍している。
氷見線は高岡から氷見までの16.5kmを約30分で結ぶ。運転頻度はだいたい1時間に一本くらい。高岡周辺は学生の利用が多かったけど、一般の人が移動の手段にするには運転頻度が低くて不便。
途中雨晴駅（あまはらしえき）周辺は海間近の崖沿いを走る絶景。道路の方に道の駅雨晴が整備されていてたくさん人が海にカメラを向けていた。
15:22氷見駅に到着。
「べるもんだ」というリゾートトレインを運行する日もあるらしい。
15分ほどで高岡に戻る。16:07氷見発。復路も同じ車両、学生中心に沢山乗ってきた。
16:40高岡到着、16:52高岡発あいの風とやま鉄道泊行きに乗車。運良く乗り継ぎ12分。
元北陸本線線形が良く快調に飛ばして17:10富山到着。高岡からは19km18分。近い。
泊まるホテル15階の素敵なレストランは残念ながら満席だった。代替として駅ビル内に入っている「八兆屋」にて夕食。特別御膳「富山県産ポークの醤油麹焼きの膳」1210円。
店員さんが充分配置されていないようで皆さん忙しそう、結局20分も待たされた。空腹は最高の調味料と言われる通り待たされて頂いたポーク膳は大変美味しくいただきました。帰ってきてから気付いたのは22日福井駅での昼食したところのチェーン店だった。我ながら似たようなところに入ってしまうw。
富山エクセルホテル東急。一泊朝食付き6400円（税込み）。まだ築浅みたいで館内キレイ、現代的な内装で高級感を感じる。たまたまなのかもしれないが、この値段はかなりバーゲンしていると思う。じゃらんさまさま。
お部屋はホテルにおまかせという予約だったが、ツインに入れていただき感謝。
大浴場が無いのが残念だが、広めで余裕のあるユニットバスもキレイだし充分満足。
11階の部屋からの眺望。山に沈む夕日。
朝食は前日夕食時は満席で入れなかった15階の展望レストラン。和食もチョイスできるが、洋食を選択。セットで用意していただくが大いに満足。美味しくいただきました。おかわりのコーヒをお願いしたところ快くテイクアウト用に（無料で）用意していただけた。感謝感謝。
少々雲あるが、北アルプスの勇姿に目を奪われる。
