鳥取砂丘・・・鳥取県とはご縁が少なくてとうとうこの歳まで来る機会がなかった。ようやく訪問を実現して感慨ひとしお。余部鉄橋からは国道178号線、一部はトンネルと巨大な橋が連続して信号がない自動車専用道路(無料)の山陰道が整備されていて約70kmを一時間くらいしかかからないであっという間に到着。日本中道路が整備されていて隅々まで立派になっている。こんな状況だから鉄道客は減る一方なのは当然だろう。
砂丘正面の「鳥取砂丘ビジターセンター」と有料駐車場が一番最初に目に入るが、道路を隔てた観光客向けお土産物屋さん、食堂の「鳥取砂丘会館」に無料駐車場が用意されていたのでありがたく駐車させていただいた。調べてみるとビジターセンター前駐車場以外は全て無料。そんな環境でも有料駐車場に停めているクルマが何台か見かけた。なんでだろう?
入り口から正面の小高い場所を目指して歩く。だいたい皆さんそんな感じで歩いている。
往復30,40分くらいだろうか?砂丘の雄大なスケールが感じられた。
ビジターセンターは2018年に開館したばかり。まだ新しくてきれいな施設。砂丘の成り立ちとか、生物、開発と保護の歴史など詳しい情報が展示説明されていた。
風洞実験設備ではアクの強いおじさん係員さんが砂丘に風紋が形成される様を実演で説明してくれた。曰く風紋を見るにはオススメのルートがあるとのこと。私は砂丘では結局人の足跡しか見れなかった。砂丘を歩く前にビジターセンターで説明を聞くのが正解だった。