05:45に目覚めて、道の駅うみんぴあ大飯を07:15に出発。
早朝の日本三景:天橋立。人の多そうな観光地はサラッとスルー。
10:40余部橋りょうに到着。
余部鉄橋(あまるべてっきょう):険しい地形に高さ41mの余部鉄橋が明治45年(1912年)に完成して山陰本線が開通した。以来冬季の海から強風、降雪などの厳しい気候に耐え100年あまり運行を文字通り支えてきたが、安全性向上と定時性確保のため2010年コンクリート製の「余部橋梁」にその役割を譲った。
余部橋りょうの麓に「道の駅あまるべ」が設置されている。旧鉄橋、現橋りょうに関する情報が展示されいて、模型もあり非常に充実している。1986年に回送列車が突風で橋りょうから転落し6名の死者を出した事故の経緯も詳しい。余部鉄橋の一部を保存し、「空の駅」という全面ガラス張りのエレベーターが設置されていて、鉄橋上部を散策できるようになっている。明治時代の鉄橋の記憶を残す取り組みがちゃんと行われていて好ましい。
道の駅に併設されている食堂店名を冠した「魚菜店丼」750円。お値段リーズナブルでかつ美味しかった。
こじんまりとしていて、営業時間も短めだけど手作り感が好ましい印象。
はるか昔から一度は訪れたいと思っていた余部鉄橋跡地。その期待を裏切らないおもてなしだった。