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松坂を観光してから南へ向かった。国道42号線は結構険しい山道、暗くなってしまったのでビビリながら走った。交通量も非常に少なくなんか怪しい雰囲気。一台だけワンボックスカーに追い抜かれていったがすごい勢いでぶっ飛ばしていった。なんか怖いものにでも追われているかのように。なんとか無事に山道区間をすぎて、熊野市を通過さらに南下して本日の車中泊スポット「道の駅なち」にようやく到着。
本日の走行377km、松坂観光も含めて約12時間。
「道の駅なち」はなんとJR紀勢本線那智駅に隣接している。特に連携して業務を行っている様子はないが、電車に乗る人の送迎の車が道の駅に一時停車して電車を待つという使い方をしていた。なるほど駅前駐車場を兼ねて使う「道の駅」とは面白いシステムだなぁと感心。送迎の車以外にも車中泊が数台見えて治安が良さそうで安心した。
一般的に道の駅によく併設されている農産物直売所、観光名所の「熊野那智世界遺産情報センター」も当然整備されているが、道の駅なちには温泉「丹敷の湯」が二階に用意されている。紀勢本線の線路間際なので鉄道マニアは喜びそうな立地。あいにく電車の本数が少ないのでなかなか希望する電車は見れないかもしれないが。
入浴料600円のところJAF会員割引で430円で済んだ。割引率大きくて感激。残念ながら露天風呂・サウナはなく、こじんまりとした大浴場という感じだが、温泉成分の匂いが強く感じられて効能がありそうな印象を受けた。他に客がほとんど居なくてほぼ貸し切り状態だったのでのびのびとくつろげて好印象だった。