自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

LCC航空券を初めて購入した

「長崎しま旅わくわく乗船券」

本土からの往復乗船券購入することで一泊に付き5000円最大3泊分まで旅行クーポンがもらえるという長崎県が実施している旅行キャンペーン。先日はこの乗船券で対馬を旅行してきた。五島列島にも用意されているが、残数が心配になってきたので旅行を予定することにした。

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私はいままでLCCに乗る機会はなかった。
LCCは値段は安いのだろうけど路線便数が限定されている。持ち込み・預け入れいずれでも荷物の重さを厳密に計るとか有料だったり、チェックイン・セキュリティ通過をすごく早めにしなければならないのだろうなというイメージだった。結局いろいろと面倒なのだろうなとは想像していた。
今回は長崎に旅行するべく飛行機を検討した結果LCCのほうがJAL/ANAに比べて圧倒的に安いのでネットで購入した。実際に買う手続きは簡単。ネットでお買い物をする感覚。慣れれば数分で完了しそうな感じ。

具体的な作業としては区間・便を決めてオプションを選択していく。そのオプションが多種多様でどれを選ぶべきか否かを考えるのが面倒というか、事情がよくわからないので悩んだところ。ポイントは座席を予め指定しておくとか、預け入れ荷物の個数重量を決めておいて購入して置かないと余計に費用がかかったりするということ。また事情は知っているつもりだったが、料金が日によって大きく変わったのには驚いた。今回考えていた路線で3990円だったものが翌日には5690円に変わっていたりもした。底値で買うのはなかなか難しそうだ。
結局4950円と表示されている運賃に対し、オプション2500円、旅客施設使用料355円、なぜか「支払手数料」として565円さらにそれら全てに消費税がかかり結局東京〜長崎の航空券9200円の払いになった。まあそういう「仕組み」なんだという事情はお察しするけど、よく見る宣伝ででかでかと「3990円セール」とか表示されている値段だけでは買うことはできないわけだ。

JAL/ANAに比べて圧倒的に便数が少ないし、発着は羽田ではなく都心から遠い成田空港。成田に到達するまでにお金も時間も余計にかかる。LCCは料金体系が複雑で難解、どのオプションを選択するか悩まされるという特性はあるが、最終的にかかる料金は大手の二分の一から三分の一くらい。新幹線・特急を乗り継ぐ運賃特急料金よりもずっと早いし安く乗れる。数々の条件をクリアできて数少ない便数でも自分の旅程に合う場合はLCCも大きな選択肢の一つにはなりそう。

今回は運航時間の関係で、往路の東京ー長崎をジェットスター・ジャパン、復路はピーチを選択した。ピーチは片道6740円/人と若干安くなった。比較するとピーチの料金体系のほうがジェットスターよりも若干シンプルでわかりやすいなという印象だった。