レンタカーを借りて島内周遊。対馬は一般的な離島に比べてバスが充実しているが、それでもきめ細かい観光をするにはレンタカーが必要。
レンタカー二日間、保険に入って合計9690円。9000円を「行っ得!クーポン券」でまかなって実質690円の支払い。
「鮎もどし自然公園」
レンタカー屋さんでオススメされたので訪問。花崗岩の一枚岩を清流が流れる景観美。確かに他所で似たような景色はなかなかお目にかからないと思った。訪問したのが朝8過ぎ。まだ誰も居なくて静謐な雰囲気を楽しめた。
「豆酘崎(つつざき)」
難読地名。もとは(津つ)だったらしい。対馬の南西端、右に朝鮮海峡、左は対馬海峡。断崖絶壁が両海峡に突き出している。風雨が激しいのか、地質が脆いのか崖が崩れやすい様子だった。あちこち崩れた跡、補修した跡が見られる。維持管理が大変そう。豆酘崎先端の展望所もがけ崩れのため立入禁止になっていた。
「石屋根」
対馬独特の建築構造物。屋根に板状の石を葺いてある。いまでもあちこちに残っている。
「万関橋」
明治時代に旧日本海軍が掘った人工の瀬戸にかかっている。対馬の上下島を結ぶ。
「和多都美神社」(わたづみじんじゃ)
2つの鳥居は海中に立っている。風光明媚な神社。
「烏帽子岳展望台」(エボシダケテンボウダイ)
和多都美神社からすぐ上。複雑に入り込む入り江と山また山の対馬を一望にできる。見事な景色。
「韓国展望所」
対馬最北端に位置している。釜山まで50km、条件が良ければ見えるらしいが、残念ながらもやっていて視界は届かなかった。
それにしてもようやく日本の端っこまで到達したんだなと感慨深かった。