自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

仙台市天文台・プラネタリウム

www.sendai-astro.jp

仙山線愛子駅(あやしえき)から約2km、バス路線はあるが運行本数が非常に少ない。当然到着した時刻もいいタイミングで運行されるバスがなかった。タクシー代を倹約し徒歩で丘の上にある天文台へ向かう。だいたい30分くらいのひたすら上り坂の道のり。山を切り崩して開発された錦が丘というまだ開発されてから間がなさそうな住宅街を通り抜ける。仙台のベッドタウンだろうが市内中心部まで通うのはちょっと時間が掛かりそう。

住宅街の一番上部に隣接して天文台が位置している。
天文関係の常設展示はかなり充実していて、好きな人なら長い時間かけて楽しめそう。仙台市天文学に力を入れている歴史が長いらしい。江戸時代からの展示もあり興味深い。
主力の施設は国内屈指の大きさを誇る口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」。望遠鏡の見学会も催していて大変貴重な体験になった。
プラネタリウムの上映時間は45分。直径25mと大きなドームで定員は270名。投影映像も大変美しく、音響も素晴らしい。解説もわかりやすくとてもよいプログラムだった。ちなみに今年は木星土星が400年ぶりに大接近するらしい。本当の夜空も見上げてみたい。入場料・プラネタリウムと合わせて1000円。十分納得できる値段設定だし、その価値のある施設だった。

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