青森県との県境すぐ近く、名前の通り峠にある温泉併設の道の駅。
レストランでチャーシュー麺880円を食べたが、イマイチな感じ。座っている間、厨房でゴキブリ退治している声がよこ聞こえてきた。お客も少なく数える程度しか居ない。これでは店員さんも仕事する意欲もわかないだろう。応対してくれたのは若い女性なのに覇気・元気が感じられない。
特筆すべきは露天風呂もある温泉。日帰り入浴で360円と安いのもありがたい。その温泉は金色というのか土色というのか「ナトリウム塩化物温泉」は湯の中が見通せない濃度。浴槽周辺に固形化した成分が固着している。タオルは一瞬にして染められてしまうほど。山中にあるので仕方がないが、虻が多くて落ち着かなかったが、非常に趣のある特徴的な温泉。
「矢立ハイツ」というマンションみたいな名前だが、温泉宿泊施設としても営業している。かなり年季が入っているようで昭和な雰囲気だが、温泉も良いし湯治に来るのも良いかもしれない。
「道の駅」を名乗っているが、基本的には一軒宿+駐車場。なかなか珍しいケースとお見受けする。
12日はそのままこちらの駐車場にて車中泊。トイレには道路状況案内情報が充実しており、かつ無料wifiも使えた。標高が高いため暑くならずに室温が適度な状態に保たれた。他に2,3台車もがいたが、距離を取って駐車できたのでアイドリングも気にならなかった。おかげで今までになく快適な車中泊を過ごせた。