自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

HOT FUZZ 2007『ホット・ファズ - 俺たちスーパーポリスメン!』

eiga.com

2020.7.14鑑賞

2007年イギリスで公開されて高い評判だったにも関わらず日本では未公開だった。
(公式HPより・・・「劇場公開を果たした感動的な夏から12年。新作映画の公開が軒並み延期されている2020年の映画界の危機を前に、それこそ“呼ばれてもいないのに”復活上映することが決定しました!」)
ベイビー・ドライバー』がヒットしたエドガー・ライト監督が、サイモン・ペッグニック・フロストで作り上げた警察コメディー。

ロンドン警視庁で抜群な能力であまりにも輝かしい成績を上げ続けたため上司・同僚から疎まれて平和な田舎町に異動させられた熱血警官をサイモン・ペッグが熱演。
何年にも渡って事件は起きていないが、不可思議な事故、失踪が多発していた町の真相に迫る。

警察パロディーを田舎町で繰り広げて、そのバカバカしさを極めている。
有名な俳優を使ってこの仕上がり、B級映画な印象だが、笑いを取ることに徹している。ギャグの効いたセリフ・会話が面白くて笑えた。
12年を経て公開してもそれほど時代の変化を感じなかった。今ならスマホのところをガラケー使っているのに気がついたくらいだった。

印象に残ったのが元のセリフで「ソニークロケットとリカルド・タブスのつもりか?」を「マイアミ・バイスのつもりか?」と意訳していたのは上手い。

毎月14日は「東宝の日」で1200円で鑑賞。
火曜日昼間で観客8人。