BEGIN AGAIN
恋人には振られて、さえない歌手をキーラ・ナイトレイ。
落ちぶれている音楽プロデューサーをマーク・ラファロ。
二人が運命的に出会うライブハウス。
そこに至るまでの回想シーンが３回も視点を変えて繰り返される。
登場人物の恋愛関係のもつれが延々と表現され、なかなか進まない物語展開にいらいらさせられた。
そのためもあると思われるが、上映時間1時間50分の割に全体的に冗長ですごく長く感じた。
物語のメインテーマはキーラを中心としたバンドを立ち上げてNYの街角あちこちゲリラライブ演奏収録をアルバムに仕上げるとのエピソード。なんとなくNYの下町だなぁという印象で良かった。
マルーン5ボーカルのアダム・レヴィーンがキーラ・ナイトレイの恋人役で出演。歌唱シーンはさすがの盛り上がりだった。調べてわかったが、鑑賞中はその認識は無かった。歌うまいし、声はマルーン５に似ているなぁと思いつつ・・・私自身マルーン５に関してはもっぱら聞くばかりでMVをほとんど見ていなかったし、出演していたことを知らなかったので。
PS/後日譚的なボーナス映像を見せながらのエンドクレジットは非常に短く感じた。とてもうまい見せ方！
2015年公開時は未鑑賞。
2020.7.3キネマイクスピアリ1000円で鑑賞。
