2020.6.4訪問
館山カントリークラブの裏山。と言っても小高い丘のような低い山の斜面、緑に覆われた山肌の一角に突如現れる砂に覆われた斜面が二面。
千葉県に40年近く住んでいるのに自分もつい最近まで知らなかった。ネットで見つけて興味を持った。
観光バスが大挙して訪れるような有名な場所ではない。しかしながらその不思議で異様な存在には目を奪われる。海からの風によって砂が吹き付けられ、溜まる地形のため形成されるらしい。が他所に似たような場所は思いつかない。驚くべき自然の造形。山のピークを挟んで両側に存在するのも不可思議。
小さめのスキーゲレンデくらいの大きさだが、横断するには斜面を15分くらい歩く必要あり。
館山砂丘の最下部は結構な斜度の砂の壁になっていて登るのが困難なほどだった。
平日午前中とはいえ自分以外誰一人いなかった。
わざわざ訪れるほどのものはないかもしれないが、近くにお立ち寄りの際は一見の価値あり。