自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

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ONCE UPON A TIME IN HOLLYWOOD (2019)


レオナルド・ディカプリオブラッド・ピット共演ということで鑑賞したものの極めて退屈な映画だった。
しかも長尺161分!
何度も途中退場しようかと思いつつなんとか最後まで鑑賞。
落ち目の俳優をディカプリオ、そのスタントマン兼運転手をブラッド・ピット
当初から延々と落ち目俳優の状況が延々と続いて退屈極まりない。
ブラビがヒッピー少女をヒッチハイクさせて、ヒッピー集団が共同生活をしているキャンプを訪れるあたりからようやく物語が転がり始める。
そこに至るまでの部分は全部カットしても物語展開には影響ないのではなかろうか?
究極にはラスト30分だけで十分なのではないか?

監督:クエンティン・タランティーノ
1969年当時華やかなハリウッドの文化・生活を良く再現したものだとは感心。
街の様子、当時のクルマ、TV他家電などなど音楽や当時のスターも多数描写されてて
当時を懐かしむノスタルジックな雰囲気なんだろう。
だがしかし
製作者側の自己満足にしか感じられなかった自分。
特筆したいのは主要な登場人物がひっきりなしにずっとタバコを吸っているのが非常に不快。
エンディングでも当時のタバコのCMをディカプリオを演じるのが流されていた。
そこまで徹底的にタバコを演出して何を主張したいのだろう?