自由人の独り言

思いつくまま気まま日記

関門トンネル、道の駅むいかまち温泉

11月14日、旅行19日目。

10時過ぎアパホテルをチェックアウト。チェックアウト期限が11時となっているのでゆっくりできる。クルマを泊めていたNPC 24パーキング、20時間ちかく停めて1300円Suicaで支払えた。泊まったホテルから徒歩五分、博多駅からは10分くらいだろうか?土曜日だからだろうか博多駅周辺は大変な賑わい。ホテル、駐車場も空いているところを探すの大変な状態だった。
国道3号線を北九州に向かう。門司地域を統一!!これにて西海道全75地域を統一!!

f:id:fretta2019:20211114191907p:imagef:id:fretta2019:20211114191917p:image国道3号線は門司のあたりからだろうかいつのまにか国道2号線になっていた。門司から関門トンネル。軽自動車は110円、おじさんが料金徴収している!久しぶりに有人料金所見たな。

f:id:fretta2019:20211114191927j:imageトンネルの入り口には不思議な生き物の顔がデザインされてるw。

山口市小郡から国道9号線に乗り換えて山口市をとおり津和野方面へ。山あいの田んぼのなかをうねうねと走る気持ちの良いワインディングロード。快調に飛ばして気分が良い。反対車線は津和野や萩から山口市方面へ向かう車で大渋滞している。10km近く車が連なっていた。日曜日の行楽帰りは大変。

津和野のあたりから峠道を30分ほどで超えて到着したのは「道の駅むいかまち温泉」併設されている温泉ゆらら入湯料600円。JAF割引は残念ながら宿泊のみとのこと。

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yurara2000.com

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公式サイトより拝借

まだ新しくて綺麗。ミストサウナ、露天風呂あり。源泉掛け流しのお湯はやや褐色サラサラしてる。それほどクセはないけどお肌に良さそう。露天風呂は入り口1カ所だけの照明しかない。暗いので月、木星、金星、夏の大三角がよく見えた。あえて暗い雰囲気がオシャレ。気温は10度を切る位まで下がっている。外気が低い時の熱々露天風呂は最高、

今夜はそのまま道の駅むいかまち温泉にて車中泊。温泉入った後に運転しなくていいので助かるし楽ちん。

本日の走行距離233km。

povo残り1.49GB。

 

 

 

 

 

 

油山、福岡城

11月13日、旅行18日目

道の駅みなみの里。6時、室温8.5℃寒くて目が覚めた。大気不安定な天気相変わらず、夜間に何度も雨が屋根を打ち付けていた。

f:id:fretta2019:20211113075755j:image昨晩四、五台だった車が朝には増えている。まぁまぁ静かだし過ごしやすい道の駅だった。

春日市で四日振りのガソリン給油。@158円、16.87L、2665円、432.5km、25.7km/L。150円台は松山以来、九州は全般にガソリン高かった。

油山市民の森f:id:fretta2019:20211113100705j:image

f:id:fretta2019:20211125135553j:plain駐車場300円。お金を取るとは驚いた!まぁ二度と来る事はないだろうと言うことで入ってみた。

f:id:fretta2019:20211113100714j:image小学生の時に学校の行事や家族で何回か来たことがある。名前は覚えているが見覚えのある場所はどれ1つなかった。

f:id:fretta2019:20211113100724j:image金木犀は散っているところ。f:id:fretta2019:20211125135613j:plainf:id:fretta2019:20211113100732j:image紅葉谷は今が盛りか?雲の隙間から日が差してきた。雨上がりで濡れている葉っぱを照らして美しい。f:id:fretta2019:20211113102654j:image駐車場料金分を元を取ると言うつもりはなかったが結局1時間近く気持ちよく散策した。

油山から降りて小学生時代に過ごした長丘に向かった。ふと思いついてGoogle マップにて45年前にお世話になった新聞販売店を検索したところすんなり出てきた。「もう居ないかもしれないなぁ」と思いつつ訪れてみると、その当時よく遊んでいただいた高校生だったお兄さんは61歳になっていた。ご両親も健在でなおかつ私のことをよく覚えていてくださり再会を喜んでいただいた。お兄さんと近くのファミレスで昼食、当時のことを思い出したり、その後の人生の話ししたりまるでタイムスリップしたかのような経験になった。

f:id:fretta2019:20211114090728j:image福岡城。一部の門を除いて建物は残っていないが、かなりの規模の石垣が健在。

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f:id:fretta2019:20211125135759j:plain日本百名城スタンプは鴻臚館跡展示館(無料)にてゲット。f:id:fretta2019:20211125135713p:plainf:id:fretta2019:20211124114215j:image鴻臚館も私が小学生時代にはなかった施設。その後発掘されて展示館ができていた。福岡城跡は陸上競技場の他、サッカー、テニス、野球など運動公園として利用されている。お城跡として江戸時代を偲ぶような雰囲気は感じられない。そのような点では名古屋の河村市長のように「天守閣を木造で再建する!」などと言う発言は市としてお城をどのように活用していくかという議論をスタートするきっかけにはなると思う。

福岡城のスタンプにて九州の日本百名城全13城制覇!

f:id:fretta2019:20211114090818j:image福岡城の銀杏。
15時にアパホテル&リゾート博多東にチェックイン。15時チェックイン開始したばかりなのになんと行列ができていた。じゃらんであらかじめ予約していて6745円1泊朝食付。目の前の客は満室だと断られていた。最上階の12階に大浴場と言う名前の中規模の浴場が用意されている。壁に囲われていて眺望はないが天井が空いていて空が見える露天風呂もある。部屋は狭くてミニマムだが設備や備品は同じ価格帯のホテルより良いものを使っていて料金の割には居心地の良い経験ができそう。チェーン全店で同じクオリティだろうから、その辺が成功している理由だろう。15台分しかない隣接の駐車場は満車で、近所の駐車場を探したが満車のところもあり結局徒歩5分のところにあるコインパーキングに止めることになった。土曜日と言うこともあるがホテルも駐車場も人が多い、コロナ禍から回復してるように見える。

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f:id:fretta2019:20211114090828j:image博多駅すぐ近く「鉄鍋餃子くろなべ」にて会社員時代に大変お世話になったH先輩ご夫妻と会食。退職して以来なので2年半ぶりの再会。お酒を飲みながら楽しい時間はあっという間に過ぎる。f:id:fretta2019:20211124114003j:image博多駅はもうクリスマス。

本日の走行距離61km。

povo残り1.57GB。

アパホテルの朝食は1階に入っているもつ鍋屋さんだった。朝からもつ鍋とはさすが博多だ。カレーライスもモツカレーw、私にはちょっとヘビー。

 

大野城、水城、秋月

11月12日、旅行17日目。

昨晩寝たのは23時ごろなのに5時ぐらいには目が覚めてしまった。お酒を飲むと眠りの浅くなるし睡眠の質がいまいち。NHKテレビで湊かなえのインタビューをやっている。年齢は自分といっしょ位だろうか湊かなえさんのイヤミスはずいぶんたくさん読んだがテレビの映像を見るとイヤミス書くような人というイメージではないな。
大野城市大野城。日本百名城。大野城市の名前は聞いたことがあったが実際にお城があることは百名城に選定されたので知った。太宰府から険しい山道を車で15分ほど上ったところ、県民の森センター管理事務所にてスタンプゲット。そこでは大野城に関する立派なパンフレットを3冊もいただき、さらに見所も詳しく説明していただき感謝感激。

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f:id:fretta2019:20211112112742j:image大野城は665年に作られたと日本書紀に記述されている。朝鮮半島からの侵攻を恐れて防衛のために築かれた。広大な山域全体が城跡であり、各所に門の跡や建物跡の礎石が残っている。

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f:id:fretta2019:20211112162347j:image太宰府方面の眺望。

f:id:fretta2019:20211112162400j:image大野城から山を降りて大宰府政庁跡に立ち寄った。小学生の頃に何度か来たことがある。記憶では一部の礎石はプラスチック製の模造品の礎石だったが、今回は見つからなかった。

f:id:fretta2019:20211112162412j:image大宰府政庁跡から車でほんの数分「水城」続日本百名城に選定されている。

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大野城と同時期に作られた。博多湾側から襲来する元寇の攻撃から太宰府を守るために作られた巨大な土塁。城とはちょっと違う建造物。それにしても7世紀にこのような巨大な土木工事が行われたことに驚く。福岡空港へ着陸する飛行機が結構近くて低いところを旋回してる。

ケータイ国盗り合戦、飯塚・嘉麻地域統一!この地域を統一するためだけに太宰府から峠を越えて筑前内野駅あたりまでやってきた。内野宿跡ということで昔ながらの街道沿いの町並みが残っている味わい深いところだった。

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朝倉市の秋月地区に寄ってきた。公営駐車場400円に停めて町を散策。あちこちに私営駐車場300円散らばってるw地区全体が昔ながらの街並みを残す景観保存の努力をされている。江戸時代の城下町独特の狭い道が曲がりくねっていて、なおかつ古い建物が多い。秋月城跡は秋月中学校として使われていた。その中学校の校舎も木造で独特な雰囲気。

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f:id:fretta2019:20211125135408j:plainまだ紅葉にはちょっと早いか?それでも金曜日にもかかわらず沢山の人が訪れていた。土日は大渋滞するらしい。

f:id:fretta2019:20211112180247j:image秋月郊外喫茶ピノキオにて夕食。オムライスとアイスコーヒーのセット950円。大変美味しくいただきました。

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f:id:fretta2019:20211112180238j:image先日に引き続き卑弥呼の名前がついた温泉。天然温泉卑弥呼ロマンの湯。秋月市が運営してるみたい。ネットの情報では500円だったが530円だった。アルカリ性単純温泉、やや白濁し、ぬるぬる成分が強くて効果ありそう。ほのかに海藻の香りがする。露天風呂なし、サウナなし。内湯に熱めとぬるめの浴槽それぞれ1つ。公営の施設って客を楽しませるサービス精神が足りない。個人的にはやっぱり露天風呂がないと楽しくない。せっかく食堂が営業しているのにお客が居なくて寂しい。夕食できない温泉施設がおおいのに、営業しているときに来たときにはすでに済ませているというめぐり合わせの悪さ。マーフィーの法則

道の駅みなみの里にて車中泊。新しくてきれいな道の駅。キャンピングカーが4台泊まっているけど広いのでそれぞれの感覚は確保されている。

本日の走行距離106km。

povo残り1.64GB。

 

 

吉野ヶ里

11月11日、旅行16日目。

f:id:fretta2019:20211111084459j:image道の駅大和。広くてお店やトラックから離れているところに停めることができた。三本立ての夢見ながら、ぐっすり眠れてやや寝坊気味。明るくなって目が覚めた。室温9.5℃ちょっと寒い。カイロ二個が効いている。オートキャンプの施設もあるみたい。

f:id:fretta2019:20211111084657j:image今朝はマックで朝食。ソーセージエッグマフィンセット450円のところアプリクーポンで350円。スマホ充電しながら今後の予定を考えたり、ブログ書いたり。お店が空いていてゆっくりできた。クルマで走る時間が短いとスマホが充分充電されないのが難点。ワゴンRシガーソケット充電は電圧が低い。

吉野ヶ里遺跡。駐車場310円、入場料460円。f:id:fretta2019:20211111170814j:image

f:id:fretta2019:20211125122522p:plain弥生時代の集落及び遺跡の発掘展示。日本百名城だけど、他の城とはかなり異なっている。一応環濠で囲われ見張り台で警戒していたから戦闘目的もあったという解釈かな?吉野ヶ里遺跡公園の整備は国の事業としてやっているようで非常に大規模な公園。急がないでゆっくり歩いたところ結局2.5時間以上かかった。無料バスが走っているが自分の足でそのスケールを感じたくてあえて乗らず歩いた。何十棟もの復元家屋が並んでいて壮観。

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f:id:fretta2019:20211125122707j:plain北墳丘墓(きたふんきゅうぼ)。古代身分の高い人たちの集合お墓。発掘当時の状態を見れるようになっている。f:id:fretta2019:20211125122719j:plain

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f:id:fretta2019:20211125122724j:plain近くに自衛隊の駐屯地があるのか頻繁にヘリコプターが上空を飛んでいる。

園内のレストランにて佐賀産和牛コロッケ定食1000円。まあまあ美味しかった。

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筑後川昇開橋、観覧無料。元は鉄道橋、大型の船が通過する際に中央部が持ち上がる仕組みになっている。その後鉄道は廃線になってしまったが地元住民の希望で橋が保存された。

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f:id:fretta2019:20211125122904j:plain驚いたことに今でもスムースに稼動する。サービス良くて歩いて通り掛かったところ、こちらから何も言わないのに陽気なおじさん係員が上げ下げしてくれたw。

筑後川昇開橋の直ぐ下流三重津海軍所跡。

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f:id:fretta2019:20211125122931j:plain世界遺産の一部を構成してるらしいので訪問してみた。隣接して「佐野恒民と三重津海軍所跡の歴史館」を見学しようと思ったが料金500円と言われて入場はパス。河川敷の海軍所跡のみを見学。単なる河川敷にしか見えないかった。

本日はホテルをとった。「吉野ヶ里ホテル」楽天トラベルで5500円朝食付。施設は古いし部屋もミニマムで狭い。まぁ車中泊することに比べれば充分豪華。

f:id:fretta2019:20211125123016j:plain洗濯機・乾燥機が無料!さっそく一週間分の選択に勤しむ。あまり清潔そうとは言えなかったが無料ならば文句は言えない。洗剤は50円だかで小分けを買えるようになっているが、じさんしてきたのでそれは必要なし。

f:id:fretta2019:20211112074703j:image吉野ヶ里ホテルの特徴は隣接する吉野ヶ里温泉「卑弥呼の湯」の入浴券がついてくること。卑弥呼の湯は日帰り入浴700円。お湯はあまり温泉ぽくない無色透明なお湯。ホテル同様古さを感じる施設だが結構広く岩や植物が配置された露天風呂が野趣溢れてて面白い雰囲気だった。併設されている食堂は利用しなかったがビールが半額250円とかラーメン、カレーなどメニューも揃っていて賑わっていた。

f:id:fretta2019:20211112074710j:imageホテルを取ったのはピースボート友人のSさんと会食するため。Sさんは吉野ヶ里にお住まいで行きつけのどん亭に連れて行ってくれた。イカの刺身、他天ぷらなどどれも非常においしかった。ビールと黒霧島のお湯割り、久しぶりにお酒を飲んだ。

f:id:fretta2019:20211112074718j:image吉野ヶ里ホテルの朝食。おかずはお盆にセットされていてご飯とお味噌汁を自分でよそると言うシステム。なるほどこれなら暖かい状態でいただける。あまり期待していなかったが味噌汁がおいしかった。

本日の走行距離57km。

povo残り1.69GB。

 

 

 

 

 

名護屋城、佐賀城

11月10日、旅行15日目。

道の駅昆虫の里たびら、6時30分気温9.8℃目が覚めた。夜通しで激しい雨が断続的に屋根を叩いていたけどクルマ、人少なくてよく眠れた。10℃切るとシュラフの中でもやや寒さ感じる。使い捨てカイロが効果的。使わない昼間はチャック付きビニールに入れておけば二晩使えるw。道の駅昆虫の里たびらには珍しくゴミ箱が設置されていた。トイレは温風乾燥付き温水洗浄便座。居心地よくて感謝感激。

今朝も上空に寒気が入り込んでいると言うことで大気不安定。夜から引き続き降ったりやんだりを30分くらいの短い周期で繰り返している。

ケータイ国盗り合戦唐津地域を統一!

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道の駅昆虫の里たびらからクルマで約1時間半、やってきたのは唐津市名護屋城。愛知県のお城と名前が紛らわしい。ちょうど着いた時に激しい雷雨、雹も降ってきた。レーダーを見ると30分位で抜けそうだったので雨が止むのを待ちつつクルマのなかでのんびりブログを執筆しているうちに晴れてきた。スマホがない時代には考えられない行動w。

名護屋城豊臣秀吉が日本を統一し、次なる目標を朝鮮半島に定めその攻撃の拠点となる城を全国の大名に競わせて作らせた巨大な城郭都市。

saga-museum.jpまずは佐賀県名護屋城博物館にて情報を収集。平成5年に建てられたとのことだかまだまだ近代的で新しくてきれい。なおかつ元寇の攻撃からから始まる日本と朝鮮の歴史を時代を追って紹介しているので勉強になる。巨大な城郭都市模型や安宅船模型も迫力あり大変充実していた。音声ガイダンスも無料で貸し出ししてくれてありがたい。

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f:id:fretta2019:20211125113229p:plain聞けば豊臣秀吉は晩年7年をこの城で過ごしたとのこと。急死のため朝鮮出兵が終わり、歴史がまた大きく動き始める。f:id:fretta2019:20211110190042j:image博物館で勉強してから名護屋城本丸跡を中心とする豊臣秀吉の作った城を散策。昨晩からの大気不安定で強烈な雨が降ったり晴れ間が出たりと極端な天気の変化が繰り返されている。そんな中、散策に出かけたときにはちょうど晴れ間が出ていてすばらしい眺望を味わえた。散策にはiPadを貸してくれてその画面で仮想現実世界で再現された天守閣やその他建造物を実際の城跡に重ね合わせて見ることができる。ハイテク!スマホの小さい画面と違って迫力がある。しかも無料で貸し出し!佐賀県太っ腹。なお、城跡散策するには「歴史遺産維持協力金100円」お願いしますとのこと。駐車場・博物館・iPad無料なんだもの喜んで協力しますよ!。

f:id:fretta2019:20211110190051j:imageiPadVRの出来も素晴らしく散策してると時を忘れる。と天気が突然急変し雷、強風、強雨おまけに雹まで降ってきた。

f:id:fretta2019:20211110190101j:image慌てて博物館に逃げ帰った。豊臣秀吉の城のみを散策したが、もともとの城跡は130もの砦からなる城郭都市。とてもじゃないがすべてを回る事は不可能、周囲の土地がすべて城跡と言っても過言ではない。観光用に最近整備されているのは秀吉の城の他は一部に限られている。そのあまりにもケタ外れな雄大なスケールに圧倒された。日本百名城に選定されていなければおそらく来る事はなかった城。しかしながらその歴史と合わせてこの圧倒的なスケール!日本有数の城と言っても過言ではない。名護屋城博物館と合わせて城好きならば絶対に行くべき城。あまりにも博物館の展示、音声ガイド、iPad貸し出し、城跡整備が素晴らしいのに無料ということで申し訳ない。保存整備の足しにしてほしいとトートバッグ700円を購入した。

昼時にちょうどいいところに見つけたロードサイド食堂「光洋」ちゃんぽん餃子セット850円。ボリューム味ともに大満足コスパも良好。昔ながら雰囲気、感じいいおばちゃんに接客も好印象。

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f:id:fretta2019:20211125114605j:plain佐賀市中心部まで走って佐賀城。f:id:fretta2019:20211110190145j:image鯱の門。天保9年(1838)当時の建物が残っている。

佐賀県は佐賀城本丸歴史館としてなんと本丸御殿跡を発掘調査して2004に旧来の木造どおりに本丸御殿の一部を復元している。大変な規模の木造建築で見応えあり。しかも無料。名護屋城といい佐賀県の城は素晴らしい。佐賀藩10代藩主鍋島直正を徹底的に推していた。曰く幕末動乱期に先見の明があり近代化に取り組んだと。

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f:id:fretta2019:20211125114735j:plain佐賀城の日本百名城スタンプ。本丸御殿内でゲット。これがとにかくインクが薄い。受付の女性に申し出たもののシャチハタタイプでスタンプ台インクを使うとうまく押せないとのこと。無料で本丸御殿を見せていただいてありがたかったけど、スタンプは・・・

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佐賀県庁は佐賀城から徒歩10分。県内で一番高い建物なのだろうか最上階12階は展望フロアとなっており素晴らしい眺望が味わえた。しかも無料、佐賀県太っ腹。

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f:id:fretta2019:20211125114912j:plain旧県知事室が公開されている!面白い。

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f:id:fretta2019:20211125114834j:plainニフティ温泉のクーポンが使える川上峡温泉 ホテル龍登園(りゅうとうえん)に行ったが、あいにく修学旅行が来ていて貸切と言うことだった。フロントの方が教えてくれて代替で向かったのが佐賀大和温泉ホテルアマンディ。日帰り入浴860円のところJAF会員もしくはイオンカード提示で会員価格680円に割引。両方持っていたけどダブルでは引いてくれなかったw。二酸化炭素、カルシウム、マグネシウム、炭酸塩素水泉ということでやや茶褐色、給湯口、浴槽には茶色い温泉成分が凝固してた。源泉掛け流しの湯はややぬるめで個人的にはもう少し暑い方が好み。それにしても広い浴場で露天風呂、サウナ、塩サウナなど浴槽が多くて楽しめる。客が少なくて空いていると言うこともあるのだろうが一部お湯を張っていない浴槽などもあった。やや年季を感じる施設ではあるが十分に清潔に保たれていて楽しめる温泉だった。

アマンディからクルマで数分道の駅大和にて車中泊とする。昨日昆虫の里たびらで近くに泊まっていた北九州ナンバー白いレガシーをまたもや目撃して驚いた。

本日の走行距離157km。

povo残り1.71GB。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平戸城、神崎鼻、田平教会堂

11月9日、旅行14日目

道の駅させぼっくす99、一晩中クルマの出入り多くバタバタしてた。さらにトイレではなぜか夜通しずっとオールデイズが流れてた。この道の駅どうかしてる。ガッツリ寝た感じないけど意外と寝覚めはスッキリ。それなりに休めていたもよう。

入り組んだ入江沿いのひなびた漁村のすぐ近くに本土最西端の地、神崎鼻。今まで認識なかったけどこれで本土四極制覇。平戸島が目の前に見えるしその先には五島列島もある。あまり極地的な雰囲気はしないが。

f:id:fretta2019:20211109094336j:image佐多岬で見つけたのを再掲。f:id:fretta2019:20211125104455j:image柴犬ゴローを連れた同年輩の男性一人旅の方からシャッターをしてほしいと頼まれた。聞くと所沢からいらしていると言うことでどうも同じような旅行をしている。前夜のさせぼっくす99、その前の道の駅みずなし本陣ふかえでも私の車を見かけたとのこと。一匹とは言え犬を連れて世話をしながらの旅行は相棒がいて楽しいのか大変なのか?

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近くのカトリック神崎教会を拝観。近代的な教会。f:id:fretta2019:20211125105303j:plain

ケータイ国盗り合戦平戸地域統一!

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f:id:fretta2019:20211109094356j:image平戸大橋を渡って平戸島へ。赤いジャージの集団中学生だろうか傘もささずに徒歩で渡橋している。

 

平戸城。昭和37再建鉄筋コンクリート天守型展望台兼資料館。まるで島原城と同じイメージ。天守閣の規模はだいぶ小さいが。いちおう日本百名城。

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f:id:fretta2019:20211109122316j:image入城料520円窓口は無人で自動券売機で購入。JAF割引なし。天守閣の規模は島原城よりずっと小さい三階建。最近リニューアルしたみたいで最新のハイテク映像で平戸城に関する情報を紹介している。それにしても520円の価値は感じられない。百名城に選定されているのに残念な城。

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平戸大橋を戻って田平天主堂(たびらてんしゅどう)。重要文化財だが内部はコロナ禍で公開してない。受付の女性からいろいろと詳しく説明していただき感謝。公開された時にはまた来たい。今は信者が管理していて観光客は入れていないが、近い将来耐震補強工事にはいるとのこと。その際には公費が投入されるので公開が義務付けられると。

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道の駅松浦海のふるさと館にて大盛りぶり丼600円。大満足のコスパとクオリティ。お店がオススメしているだけのことはある。注文しようにも店員が見当たらなかったのでまごついた。正解は物販のレジで食券を購入するとのこと。珍しいシステムで多くの人が戸惑っていた。

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松浦市でガソリン給油、@161円、20.1L、3236円、562.9km、28.0km/L。

もう一度平戸大橋を渡って田平天主堂で紹介していただいた平戸の小さい教会巡り。

f:id:fretta2019:20211109185129j:image宝亀(ほうき)教会、内部拝観できた。

f:id:fretta2019:20211109185139j:image紐差(ひもさし)教会、内部拝観出来ず

f:id:fretta2019:20211109185147j:image木ケ津教会、内部拝観できた

f:id:fretta2019:20211125112059j:plain平戸市春日集落案内所「かたりな」地元のスタッフの方が生活を語ってくれた。世界文化遺産登録。

f:id:fretta2019:20211125112106j:plain生月大橋を渡って生月島へ。

f:id:fretta2019:20211109185211j:image一応渡ったものの島内には日帰り入浴施設が無い。残念ながら直ぐに引き返した。

四度平戸大橋を渡る。平戸たびら温泉、サムソンホテルのなごみの湯。

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入湯料900円のところ、ニフティ温泉ウエブサイトのクーポンで100円引き800円。

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samson-hotel.jp

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公式サイトより拝借

他にもっと安く入れる温泉近くにあったけど、ランキング長崎県一位ということで奮発した。昼食の大盛りぶり丼よりも高額と逆転現象発生w。二階建ての露天風呂からは対岸にライトアップされてる平戸城など眺望最高、鉄分多めなお湯、湯量たっぷり、サウナ、ジェットバス、電気風呂と一通り揃ってる。浴場に竹塀と門構えと和風な趣向も面白い。

なごみの湯からほんの7km道の駅昆虫の里たびらにて車中泊

本日の走行距離171km、povo残り1.77GB。

 

普賢岳、島原城

11月8日、旅行13日目。

前日遅かったのに普段通り6時のメロディ放送で目が覚めた。6時45分朝焼けの普賢岳。こんな早い時間の素晴らしい景色は車中泊でないとなかなか見られない。今夜は激しい雷雨の予報だけどまだ良い天気。

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平成新山ネイチャーセンターからの普賢岳平成新山。火山の圧倒的な力の前には人間は無力。f:id:fretta2019:20211108112038j:image「大野木場砂防みらい館」隣に残されている旧大野木場小学校被災遺構も迫力。

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島原城。鉄筋コンクリート天守型展望台兼資料館。入城料550円のところJAF割引で500円ちょうど。ありがたい。

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f:id:fretta2019:20211125095508j:plain天守からの眺望。

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f:id:fretta2019:20211125095615j:plain天守閣は結構大きな建物で館内にはキリシタンの歴史など展示している。内容は天草キリシタン館と重複するところが多いかな?とはいえ天守閣としての味わいは少ない。とても気になったのが石垣に雑草がわさわさと生い茂っていること。手入れしてほしい。鉄筋コンクリート天守閣といい手入れの悪い石垣といいイメージ悪い。

城跡近くに武家屋敷が残っている。通路の真ん中に小さな水路が流れていて、その通路に面して武家屋敷が並んでいたと。三軒ほど藁葺きの古民家ぎ無料で公開されていた。

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f:id:fretta2019:20211125095706j:plain島原を出て北へ向かう。干拓されている諫早湾沿いに走ったが国道からだと干拓の様子は分かりにくい。

Google マップが提示したルート、長与町から時津町へ抜けるルートが超狭いスレ違い困難な住宅街を抜ける急坂の道だった。熊本の山道で鍛えられたので少しは度胸が座ったが、それにしても軽自動車でなかったら大変そうな道。大きいクルマでGoogle マップ使ってる人は苦労しそう。島原を出た頃はポツポツ降り始めだったが14時半から前線の通過に伴う強風今日のひどい天気になった。

道の駅夕陽が丘そとめ(外海)に到着したのはその頃。外海周辺の世界遺産集落及び教会を訪問したいと思っていたが潔く諦めて通過してそのまま北上した。天気いい時にまた訪問したい。天草の崎津集落のような体験を期待したい。

ケータイ国盗り合戦、西海地域を統一!
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ハウステンボス天然温泉、黄金と水素の湯。

www.huistenbosch.co.jp

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公式サイトより拝借

600円のところJAF割引で540円WAONで支払い。名前からしてテーマパークの中にあるのかと勘違いするが、隣接しているが入り口は別。パークとは別に直接入場できる。総合的に非常に温泉だった。サウナあり、露天風呂あり、露天風呂にはつぼ湯も2つあり。内湯は総檜風呂、ジェットバス以外にも色の違う浴槽が二つあって飽きない。シャンプー、ボディーソープのほかに珍しくコンディショナーもあった。おとなしめの音量でホルスト惑星「ジュピター」バイオリンソロがエンドレスで流れてるw。レストランで食事でもしようかと思いつつ入ったものの、既に休業して久しいみたい。カップ麺くらいしかないとのこと。元食事を提供していた場所は広大な休憩スペースになっていた。

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ハウステンボス周辺には米軍住宅地が広がっていて「日本人が許可なく立ち入ると罰せられる」と脅しの看板。戦後70年以上過ぎても占領下ニッポン。

ありがたいことに温泉から上がった頃には雨止んでた。とはいえ真っ暗で走るのは怖い。しかもなんかみんな狂っているかのように飛ばしている佐世保市街地を通過。軍事基地の異様に長くて高い塀。米軍だか自衛隊だかわからないけど未だに占領下ニッポン。

道の駅させぼっくす99にて車中泊。19時過ぎているのにクルマがたくさん止まっている。車に乗ってきた人たちはどこに行っているのだろう?また車の中でたたずんでいる人も見受けられる。この時間でもまだ出入りが多い忙しい道の駅だ。ちょっと騒々しいけどもう移動したくないのでここで車中泊とする。

昨日大江天主堂で電子オルガンの音色を聞いたからなのかエレクトーンを弾きたい気持ち。普段あんまり練習してないのに。毎日使っているパソコンも触ってないし、キーボードを叩きたい。

本日の走行距離187km。povo残り1.84GB。